卓「てなことでね。」
瀧「ははははは。」
卓「どーも」
瀧「なあ」
卓「なあ」
瀧「始まっちゃったじゃんついに」
卓「ところで俺たち。誰?」
瀧「知らない」
卓「谷啓じゃないけどあんた誰?」
瀧「だ。知らない。教えない。俺は。(咳)」
卓「でねえいよいよ。そうです。LFもねえ。ねえ。もう。大変だよ。ニッポン放送。」
瀧「もう大変だ。」
卓「でかいことが。俺達に。ほんと新幹線をおさるの電車の」
瀧「そうそうそう」
卓「おさるに」
瀧「任せちゃって」
卓「任せちゃって。我々」
瀧「あてもなくな」
卓「この野良犬ども。電気グルーヴが」
瀧「そうです。わたくし達電気グルーヴの」
卓「石野卓球と」
瀧「ピエール瀧が」
卓「この。二人でね。あのね。三日くらいまでね。前までね。」
瀧「そう。」
卓「三人組だったんだけどね。」
瀧「そう。」
卓「いつの間にかデュオになっちゃったの。」
瀧「二人組になっちゃって。」
卓「二人組になっちゃって。」
瀧「ついに。」
卓「ついに。」
瀧「俺達も」
卓「一人減り二人減りで」
瀧「まずいよなあ。」
卓「しかもさっきはちゃんとあの今日今週から二部をやらしていただく電気グルーヴの者ですとか言ってねえ。松任谷由美さんに」
瀧「先生に」
卓「先生に」
瀧「バカ緊張しちゃった。俺。」
卓「おもらししちゃって。」
瀧「俺だって挨拶しようと思ってさあスタジオぱーっと入ってって。あのー。あー松任谷さんこっちだなあと思ってこうやって挨拶したら全然違う人に挨拶しちゃってさあ俺。いけねーこっちだった。だって。」
卓「あがっちゃって?」
瀧「うん。」
卓「それで。だってそんなビッグな人いねえもん。」
瀧「いないな。」
卓「滅多に。小室さん以来だもん。」
瀧「以来だな。」
卓「うん」
瀧「うん」
卓「その次はもう池田貴族しかいないぞもう。あと。」
瀧「そうだなあ。一応日本の一億円プレーヤー。そんな少なかねえか。もうちょっともらってるよな」
卓「まじで」
瀧「うん」
卓「ほんとに。まあこれからね。このふたり電気グルーヴの」
卓「石野卓球とね」
瀧「ピエール瀧が」
卓「ふたりで」
瀧「これから十年間に渡って」
卓「あのー。長寿番組目指そうと言うことで」
瀧「目指そうと言うことでな」
卓「な」
瀧「うん」
卓「とりあえずーいきましょうか」
瀧「ええ」
卓「早速」
瀧「はいはいはい」
卓「はい。それでは。電気グルーヴの」
二人「オールナイトニッポン」

オープニング音楽

電気グルーヴのオールナイトニッポン(二部)第一回。
放送日時:1991(平成3)年6月8日午前3時
最終回(1994/3/29)放送の録音テープより書き起こし。
公開.1999/3/21
訂正.1999/4/22, 2024/9/24カギ括弧閉じた

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